

私たちが目指したのは、
「何気ない日常が、少しだけ特別になる一枚」。
特別な日に着る服ではなく、
“毎日、心地よく着たくなる服”を本気で作りました。
Tシャツは、一年で最も肌に触れる時間が長い服。
だからこそ「とりあえず」ではなく、素材・縫製・着心地、すべてに妥協しない。
その答えが、世界最高峰の超長綿「スビンプラチナム」×「国内縫製」でした。
ただおしゃれなだけではなく、ただ楽なだけでもなく、肌と心に残る一枚を。
これが、私たちがTシャツに込めた想いです。

①とろけるような着心地 ― スビンプラチナム100%
世界の超長綿の中でも、繊維の長さ・細さ・希少性のすべてで最高峰とされるスビンコットン。その中でも一番摘みの綿花だけを使った、最上級の「スビンプラチナム」を今回のTシャツには贅沢に使用しています。

スビンコットンとは ― 世界が認める“奇跡の繊維”
全世界の年間綿花生産量はおよそ2,600万トン。その中で、綿花の繊維の長さが35mm以上の「超長綿(ちょうちょうめん)」と呼ばれる、繊維が特に細く長く、美しい光沢と肌ざわりを持つ特別な綿は、わずか約39万トン(1.5%)しか存在しません。
さらに、その中でも多くを占めるのは:
アメリカ産「スーピマコットン」約15万トン
インド産「DCHコットン」約7万5,000トン
中国産「新疆超長綿」約6万トン
エジプト産「ギザコットン(GIZA92・96)」合わせて約3,300トン
こうした中で、スビンコットンの年間生産量はわずか200トン。
超長綿全体のわずか0.05%しか存在しない、まさに“幻の綿”とも呼べるほど希少な存在です。しかもそのスビンコットンの中でも、もっとも繊維の質が高く純度の高い「ファーストピック(初摘み)」だけを使ったものが、スビンプラチナム。


スビンプラチナムは超長綿の中でも繊維長が長く、優れた光沢を放ちます。世界有数の極細綿花の中でも最高級の繊度を誇り、柔らかくしなやかな風合いを醸し出します。また、十分な強度も備えているため、細番手の糸を紡ぐのに適しています。

機械摘みが主流の中で、綿花を傷つけないようにひとつひとつ丁寧に、栄養の多く含まれた根元のコットンボールだけを手で摘み取り、なめらかな油脂を失うことなく繊細で強く長い繊維質が特徴で、生地の風合いはとろけるように柔らかな仕上がりになっています。

シルクのような自然な光沢感、肌にとろけるような滑らかさ、そして、着るたびに実感できる「包まれるような柔らかさ」が最大の特徴です。さらに、細番手(115番手)の極細糸を2本撚り合わせたことで、上質でありながら、しっかりとした強度も実現。
白でも透けにくく、毎日の洗濯にも安心して使えます。デリケートなのにタフ。
毎日着たくなるTシャツに、ふさわしい素材です。


②ユニセックスデザイン ― シンプルこそ、贅沢
装飾・ロゴ・プリントを一切省いたミニマルなデザイン。
素材の良さだけで勝負する、潔さ。
だからこそ、時代に左右されず飽きずにずっと着ていられる。
ユニセックスで楽しめるように、オリジナルパターン(型紙)を一から作製。
どのサイズを選んでも“着る人を美しく見せる”シルエットに仕上げました。

男性モデル182㎝(左L・右XL)
※ベーシックなサイズ感なので、普段着用されているサイズ感でお選びください。

女性モデル 162cm(M サイズ)
③肌に寄り添う縫製仕様

・肩線と脇線は伏せ縫いでごろつきをなくし、肌に縫い代があたらない
・ネックは、コットン✕ナイロンのリブを特別に採用し、伸びダレしにくく、永く美しく
・兵庫県西脇市にある縫製工場で1枚づつ丁寧に縫製
「着心地」のために、細部までこだわり抜きました。



※本体:コットン100%
リブ:コットン60%・ナイロン40%
※男女ともに着用できるサイズ感です。
※165cm以下の女性はM。175〜180cm男性はLまたはXL。がおすすめ。
※ベーシックなサイズ感です。普段着用サイズでお選びください。


ZIVANE(ジバン)は、平成生まれの2人によって2022年に創業したメンズ下着ブランドです。
デザインにも、履き心地にも一切の妥協を許さない「ニットトランクス」という新しい選択肢を通じて、アンダーウェアの常識を変えることを目指してきました。
もっとも肌に触れる時間が長いアンダーウェアだからこそ、そのクオリティへのこだわりは、大人の嗜みだと私たちは考えます。低価格な海外製が市場の主流となる中、ZIVANEは純国産ニットトランクスという選択肢を創り出し、メンズ下着の新たな可能性を提案してきました。
そんな私たちが、今回新たに取り組んだのが「Tシャツ」。
これもまた、肌に最も長く触れる大切な存在です。
毎日着るものだからこそ、
「とりあえず」ではなく、ちゃんと「いいもの」を。
そんな思いを込めて作り上げたのが、今回のスビンプラチナムTシャツです。